【2025年版】新月カレンダーとボイドタイムで心を整える過ごし方

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夜空に月が見えなくなる新月の晩。なんとなく心が静まり、ふと自分の内側に目を向けたくなること、ありませんか?

そんなとき、「この感覚って偶然なのかな?」と思ってしまいますが、実は新月には、心の深い部分とつながりやすくなる“特別なタイミング”が流れているんです。

そして、そんな神聖な夜に重なることがあるのが「ボイドタイム」。まるで、月が少しの間ふわふわと宙を漂うような、不思議で静かな時間です。

今回は、2025年の新月とボイドタイムをもとに、日々の心のリズムを整えるヒントをお届けします。月のリズムと寄り添いながら過ごすことで、より直感的で軽やかな毎日が訪れるかもしれません。

2025年の新月はいつ?

まずは、1年間に訪れる新月のタイミングを見ていきましょう。新月は「始まりの力」を宿す瞬間。新しいことを始めたり、願いを書いたり、自分と約束を交わしたりするのにぴったりです。

新月の日時
1月 1月29日 21:36
2月 2月28日 09:45
3月 3月29日 19:58
4月 4月28日 04:31
5月 5月27日 12:02
6月 6月25日 19:32
7月 7月25日 04:11
8月 8月23日 15:07
9月 9月22日 04:54
10月 10月21日 21:25
11月 11月20日 15:47
12月 12月20日 10:43

どの新月も、それぞれちがう空気をまとってやってきます。できれば手帳やスマホにメモしておくと、自分の流れを整えやすくなりますよ。

ここからは、月ごとの新月にそっと寄り添うようなテーマやメッセージをご紹介します。季節の流れや心のゆらぎとリンクさせながら、自分の内側と調和するヒントにしてみてくださいね。

1月の新月

静けさの中で願いを種まき
寒さに包まれる中、心の奥にある小さな願いが浮かび上がるとき。ゆっくりと深呼吸しながら、自分にとっての「今年の芽」を見つけてみて。

2月の新月

本音と向き合う勇気
まだ空気は冷たいけれど、少しずつ光が見え始める頃。これまで我慢してきたことに、そっと目を向けて手放す準備を。

3月の新月

新しい風を迎え入れる
春分を前にして、自然も心も目覚め始めます。身軽になった自分で、これからの景色を思い描いてみましょう。

4月の新月

芽吹きのエネルギーとともに
自然界のエネルギーが一気に高まる時期。直感で動いてみると、思わぬ幸運に出会えるかも。

5月の新月

深く根を張る決意
緑がまぶしい季節。何かを「続ける」覚悟をするとき。地に足をつけて、自分の歩みを確かめて。

6月の新月

心の雨を受け入れる
梅雨空のように、気持ちがゆらぎやすい時。感情にフタをせず、「そんな日もあるよね」とやさしく寄り添ってあげて。

7月の新月

素直な気持ちを大切に
夏の訪れとともに、心もオープンに。誰かに頼ること、自分を甘やかすことを許してみて。

8月の新月

情熱に火を灯すとき
エネルギーが高まる季節。やってみたいこと、行ってみたい場所。思いきって動いてみると道がひらけるかもしれません。

9月の新月

整える、調える、戻る
夏の熱気が少しずつ落ち着き、心もリセットの時期。生活のリズムや食事、思考まで、整えることを意識してみて。

10月の新月

内なる美しさに気づく
空気が澄んでくるこの季節。見た目よりも内面にフォーカスを。自分の中にある静かな美しさを育てていく感覚で。

11月の新月

感謝が満ちる時間
木々が色づき、自然がしずかに実りを見せる頃。過去の自分や、出会った人々に「ありがとう」を伝えたくなるような、あたたかな夜です。

12月の新月

しめくくりと始まりの間で
1年の終わりと始まりが交差する時期。静けさの中で、未来への種をそっとまくように、小さな願いを心に描いてみて。

ボイドタイムってなに?

さて、そもそもボイドタイムってなんなんでしょう?

ボイドタイムというのは、月が次の星座にうつるまでの間、他の天体とつながりを持たない“ぽっかりと空いた時間”のこと。

まるで、月が少しお休みしているようなこの時間は、スピリチュアルな世界では「何かをスタートするのに向かない」と言われることが多いんです。

でも、そのぶん心を整えたり、終わりかけていることにそっと手を添えたりするのにぴったりのタイミングでもあります。

その時期に生まれた感情は、ふだん無意識に押し込んでいた本音や願いのかけらだったりします。ボイドタイムは、そんな心の奥にふれるための“静かな鍵”なのかもしれません。

2025年の新月とボイドタイム一覧

ボイドタイムがわかったところで、ここでは、新月の日時とそれに近いボイドタイムのタイミングを一覧にまとめます。

直感が研ぎ澄まされやすい時期や、あえて静かに過ごすのに向いている時間帯などを知ることで、自分の流れと月のリズムを重ねるきっかけになります。手帳やスマホにメモしておくと、日々の過ごし方に自然とゆとりが生まれるかもしれません。

新月の日時 ボイドタイム(開始〜終了)
1月 1月29日 21:36 1月30日 20:28 〜 1月31日 07:53
2月 2月28日 09:45 3月1日17:05〜 3月1日18:52
3月 3月29日 19:58 3月30日 18:18 〜 3月31日 05:17
4月 4月28日 04:31 4月29日 14:18 〜 15:35
5月 5月27日 12:02 5月28日 22:00 〜 5月29日 02:33
6月 6月25日 19:32 6月27日 14:16 〜 15:06
7月 7月25日 04:11 7月26日 20:02 〜 7月27日 05:57
8月 8月23日 15:07 なし(ボイドタイム発生せず)
9月 9月22日 04:54 9月22日 04:55 〜 06:42
10月 10月21日 21:25 10月21日 21:25 〜 22日 00:42
11月 11月20日 15:47 11月20日 18:24 〜 19:27
12月 12月20日 10:43 12月20日 12:42 〜 13:53

どんなふうに過ごせばいい?

ボイドタイムは、まるで時間がふわりと止まったような、やさしい空白のとき。そんな静けさの中では、がんばりすぎず、流れにゆだねるような過ごし方がおすすめです。

ここでは、心と体をゆるめる小さなヒントをいくつかご紹介します。

・お気に入りの音楽を流して、ぼーっとする
・部屋の片づけをして、空間を整える
・ハーブティーをいれて、ひと息つく
・ノートに心の声を書いてみる
・深呼吸して、体にやさしい言葉をかける
・アロマや香を焚いて、ゆるやかな波を呼び込む
・好きな石や天然素材をそばに置いて、心を落ち着ける

「なにも起こらない時間」って、実はとても贅沢で、大切なんですよね。なにも“しない”ことで、かえって“満たされていく”こともあるのです。

感覚を大切にしてみよう

最後にお伝えしたいのは、「カレンダーにしばられすぎないでね」ということ。

月のリズムを知るのはとても心強いことですが、それ以上に頼りになるのが、あなた自身の感覚です。

「なんとなく今は止まってみたい」「ふと今、動いてみたい」——そんな小さな直感の声は、あなたの内なる静けさからのメッセージ。

占いや星の導きもすてきですが、最終的に大切なのは、あなたの心が「いまどう感じているか」。

自分の奥にある光にそっと気づいてあげること。それが、何より自然で、豊かな選択につながっていくのだと思います。

おわりに 〜月とともに整う心のリズム〜

2025年の新月カレンダーとボイドタイムを知ることで、自分の心と体のリズムが少しずつ見えてくるかもしれません。

月はいつも、見えないところで私たちの感情にそっと寄り添い、迷いや不安をやさしく包んでくれています。

焦らず、ゆっくり、自分のペースで。新月の夜には、自分の奥にある光や、内なる静けさにそっと耳をすませてみてくださいね。

そして願いが叶ったときには、空に向かって「ありがとう」とつぶやいてみましょう。月はきっと、静かに、でもあたたかくほほえんでくれているはずです。

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