【新月とボイドタイムの意味と過ごし方】願い事を叶えるスピリチュアルなタイミング

新月について
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夜空に月の姿が見えなくなる新月の晩。不思議と心が静まり、自分の奥深くと向き合いたくなるような…そんな感覚、ありませんか?

月のリズムには、言葉では説明できない「ゆらぎ」や「波」があって、私たちの心や体にもそっと影響を与えているように感じます。

でも、その新月のタイミングが「ボイドタイム」と重なっていたとしたら——。なんだか始めたくなるのに、ちょっと待ってみたくなる…そんな揺れる時期なのです。

今回は、ちょっぴり胸が高鳴るような新月のボイドタイムに焦点を当てて、あなたの心の奥底にある繊細な声にそっと耳を傾けるきっかけをお届けします。風にそよぐ葉っぱのように、やわらかく、心をほどくように、ゆっくりと読み進めてくださいね。

新月って、どんな時間?

新月は、月と太陽がぴったり重なって、地球からは月の姿が見えなくなる瞬間。宇宙的には「ゼロ」のエネルギーで満たされ、占星術では「始まり」のサイクルとされます。

たとえば、

・願いごとを書く
・新しい習慣を始める
・大事なことを決める
・長く続けたい計画を立てる
・新しい自分になるきっかけをつかむ

そんなことにぴったりのタイミング…と思いたいところですが、実は「その瞬間に動くこと」よりも、「その瞬間にどんな感覚が流れているかを感じること」が、これからの選択をやさしく導いてくれる大切なヒントになるのです。

ボイドタイムって何?

ボイドタイムは、月が他の惑星と特別なつながりを持たず、次の星座に向かってただ静かに移動している時間。言ってみれば「月がひとりぼっちでふわふわと漂っている」ようなときです。

この間に起こることは、

・あやふやになったり
・うまく進まなかったり
・あとで見直しになったり
・気分が定まらずに、ぼんやりすることも

だからといって「悪い時間」ではないのです。むしろ、外側に向けて動くより、内側に向けて静かに整えるのに最適な時間とも言えます。

新月×ボイドタイム=ちょっと特別な静けさ

では、そのふたつが重なったときは? 新しいことを始めたくなる新月と、何かを始めるには向かないボイドタイムがぶつかるこの時期、どんなふうに過ごせばいいのでしょう。

意識したいのは「始める」のではなく「感じる」こと。

ふとしたひらめき、夢に出てきた言葉、通りすがりに聞いた音楽の歌詞…そんな小さなサインを大切にしてみてください。

心の中に、まだ言葉になっていない想いがゆらゆら浮かんでくるかもしれません。

願いごとは、ボイドが明けてからでも遅くありません。むしろ、「本当に望んでいることって何だろう?」と、自分に問いかけておくと、ボイド明けに自然と答えが見えてくることもあります。

ボイドタイムの過ごし方ヒント

ボイドタイムは、心や体がふわっとゆるみやすい、とても繊細な時間帯。なんとなく気が散ったり、うまく進まない感じがすることもあります。でも、そんなときこそ「外に向かう」より「内に向かう」時間にしてあげると、自分の軸がすっと整ってくるんです。

この時間をどう過ごすかで、その後の流れがふんわり軽く変わることも。

ボイドタイムを使って内側を整えると、あとで大きな力になります。日々の中で簡単にできることから、取り入れてみませんか?

以下に、ボイドタイムの過ごし方のヒントをお伝えします。簡単にできそうなことから、始めてみてくださいね。

日常にとけこむセルフケア
・お部屋の掃除や整理整とん
・ゆっくり湯船につかる(お気に入りの入浴剤も◎)
・好きな香りのオイルでハンドマッサージ
・観葉植物の葉をやさしく拭く
内なる声に耳をすませて
・静かな音楽を流して瞑想
・ノートに気持ちを書き出す
・眠る前に「今日ありがとう」と唱えてみる
・空を見上げて、深呼吸するだけでもOK
誰かに会うなら
・気心の知れた人とゆるやかな時間を
・言葉より、雰囲気でつながるひととき
・家族やペットとまったり過ごす
他にもこんなことも
・読書、映画、ぬり絵など心が落ち着くものに触れる
・ハーブティーをゆっくり飲む
・スマホをちょっとお休みしてみる

新月の願いごとは、いつ書く?

「新月から48時間以内(8時間以内がベスト)」とよく言われますが、その中でも特にボイドタイムを避けたタイミングが◎。

新月の正確な時刻と、ボイドタイムのスケジュールを確認して、心地よいと感じるタイミングを選んでみてください。

理屈より、体の感覚や直感を信じて大丈夫。「なんだか今がいい気がする…」という感覚が、案外いちばん当たっているものです。

ボイドタイムと六曜は似ている?

実は、ボイドタイムと日本の「六曜(大安、仏滅など)」は、どちらも“行動するのに向いている日・向かない日”を示す目安として、現代でも使われています。

手帳に両方が書かれているのを見かけることも。

たとえば、今日は新月だけれど、ちょうどボイドタイムの真っ最中で何かを始めるにはちょっと落ち着かない…そんな日があるかもしれません。あるいは、カレンダーには「仏滅」と書かれていても、心が軽やかで気分が明るい日もあるでしょう。

そんなふうに、どちらのサインをどう受け取るかは、あなた自身の感性しだいです。

「どっちが正しいか」ではなく、「今の自分にはどちらがしっくりくるか」。その感覚を信じて選んでみてくださいね。

新月とボイドタイムは、心を見つめ直すチャンス

ふわりとした気持ち、不思議な静けさ… それは、新月とボイドタイムが重なって生まれる「見えない時間の魔法」なのかもしれません。

そんなとき、私たちは目に見えない何かに導かれているような気がすることがあります。言葉にはならないけれど、ふと胸の奥で揺れる気持ち。小さなざわめきや、ほんの少しのためらい——それは、あなたの本音に近づいている証拠かもしれません。

行動する前に、少しだけ立ち止まって、自分の心の声を聞いてみてください。

焦らなくて大丈夫。無理に何かを決めようとしなくても、答えはちゃんと、あなたの中にあります。

行動するタイミングは、あなた自身の内なる声がやさしく教えてくれます。目を閉じて、深呼吸して。その声にそっと耳をすませてみてください。

まとめ 〜自分だけのリズムを大切に〜

「新月だから」「ボイドタイムだから」と、決まりにしばられすぎなくても大丈夫。

あなたの心が「今がいい」と感じたそのときが、 一番の始まりのタイミングです。

どうか、やさしい光の中で、あなたらしい一歩を踏み出せますように。

あなたの願いが、静かに、やさしく、未来へと芽吹いていきますように。

あなたの人生の流れは、あなたにしかわからないリズムで動いています。 だからこそ、心地よさを手がかりに、一歩ずつ歩んでみてくださいね。

(新月とボイドタイムのカレンダーはこちらでチェックしてね)

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