九星気学ラッキーカラーで引き寄せる私らしい開運習慣

九星気学とともに

夜空を見上げると、心がふっと軽くなる瞬間がありますよね。実はそんなとき、あなたの周りにある色たちは、静かにあなたの心を整え、流れを導いてくれています。

九星気学における色彩は、ただの「好きな色」ではなく、宇宙と心をつなぐ“エネルギーの架け橋”のような存在。ラッキーカラーとは、自分の中に流れる“気”を調整し、宇宙のリズムと共鳴するための道しるべなのです。

色を少し変えるだけで、心の状態がスッと軽くなったり、人との関係がやわらかくなったりします。九星気学の色彩法は、そんな日常に起こる小さな“奇跡”を起こす鍵でもあるのです。

このページでは、九星ごとのラッキーカラーや、自分の本命星・月命星に合わせた色の取り入れ方、さらに暮らしやファッションに生かす具体的なヒントをお伝えします。読み進めるうちに、あなた自身の色の流れが少しずつ見えてくるでしょう。その第一歩として、まずは九星気学における色の基本を一緒に見ていきましょう。

九星気学の色は「気」のエネルギーそのもの

九星気学では、誰もが「本命星」と「月命星」という2つの星を持ち、それぞれに五行(木・火・土・金・水)の性質が宿っています。この2つの星が、あなたの“外の顔”と“内の心”を形づくっているのです。

自分の本命星と月命星を知っている人は、、下の表を見て、それぞれを別々に確認してください。本命星で“外に放つエネルギー”を意識し、月命星で“内側を整える色”を選びます。この2つを組み合わせることで、自分らしいバランスが生まれ、運の流れがよりスムーズになります。

例えば、本命星が一白水星で月命星が二黒土星の人の場合でみてみましょう。

一白水星は「水」のエネルギーを持ち、流れ、柔軟さ、そして直感を象徴します。この星のラッキーカラーは黒や青。外側に向かって冷静さと感受性を発揮し、物事を深く見つめる力を与えてくれます。

一方、月命星の二黒土星は「土」のエネルギー。安定や育成、忍耐を象徴します。黄色やベージュの色が、内側の安心感を育て、優しい受け止め方をサポートします。

この組み合わせの人は、水が土にしみこむように、内側と外側の調和を意識することが開運の鍵。黒や青をメインにしながら、ベージュや黄色を小物やインテリアで取り入れると、心のバランスが整い、運の流れがスムーズになります。

九星気学では、このように色そのものが“気”の形。色の波動が心に共鳴し、運の流れを整えていくのです。

まだ、自分の本命星と月命星がわからない人は、CASIOさんの公式九星盤計算サイトで本命星と月命星を確認してください。その後、下の表で、ラッキーカラーを確認しましょう。

九星×ラッキーカラー対応表

星の名前 五行 象徴するエネルギー 基本のラッキーカラー
一白水星 柔軟・再生・流れ 黒・青・白
二黒土星 安定・育成・忍耐 黄色・ベージュ・茶
三碧木星 成長・行動・発展 緑・青
四緑木星 調和・信頼・人脈 黄緑・グリーン
五黄土星 中心・統率・変革 黄色・金・ベージュ
六白金星 権威・目標・成功 白・銀・金
七赤金星 喜び・社交・魅力 ピンク・オレンジ
八白土星 再生・変化・努力 茶・黄色・白
九紫火星 知恵・情熱・直感 赤・紫

この表は、あなたの星のエネルギーが“どの色”と最も調和するかを示しています。

たとえば、金のエネルギーを持つ六白金星や七赤金星の人は、輝きと洗練を象徴する白やゴールドを選ぶと、自然と自信が高まり、良縁を引き寄せやすくなるということです。

星ごとのアドバイスと色の使い方

それではここからは、各星ごとの色の活かし方について説明していきます。

一白水星

静かに流れる水のように、やさしい感性を持つあなた。黒や青を身につけると、心が穏やかになり、頭の中が整理されていきます。

大切な決断をするときは、白を合わせると心の迷いが晴れていくでしょう。夜は青い光のキャンドルを灯すのもおすすめです。

二黒土星

人を育てる力を持つあなた。黄色やベージュのアイテムが、安心感を与え、信頼を育ててくれます。

疲れた日は、土色のマグカップで温かい飲み物を。地に足をつけるような落ち着きが戻ってきます。

三碧木星

新しい風を運ぶ冒険の星。グリーンや青が、あなたの発想力と行動力をぐんぐん高めます。

焦りを感じたときは、木目調のインテリアやブラウンの服を取り入れてみて。心が安定して、自然と次の一歩が見えてきます。

四緑木星

調和と優しさの星。黄緑やグリーンが、人との関係をスムーズに整えてくれます。

対話が多い日は、白いアクセサリーを身につけて。言葉に透明感が生まれ、誠実な印象を与えられます。

五黄土星

中心の星。責任感が強く、人を導く力を持っています。金や黄色のアイテムが、リーダーとしての魅力をより際立たせます。

重圧を感じるときは、ベージュの布を使ってインテリアを柔らかく整えると、心がゆるみます。

六白金星

高い理想を追いかける完璧主義者。白や金のアクセントが、自信と輝きを引き出します。

シルバーの小物は、心の曇りを晴らしてくれる浄化のツール。鏡をピカピカに磨くだけでも気の流れが整います。

七赤金星

社交と笑顔の星。ピンクやオレンジがあなたの魅力を自然に引き出します。

特にピンクのネイルやリップは、恋愛運をぐっと引き上げてくれるアイテム。白を組み合わせると、品のある明るさが生まれます。

八白土星

忍耐と努力の星。茶色やベージュが、安心感と安定をもたらします。

変化の時期には、白を加えることで、新しい流れがスムーズに始まります。植物を育てることで、運気の再生力もアップ。

九紫火星

情熱と知性の星。赤や紫を身につけると、直感が鋭くなり、夢に向かう行動が軽やかになります。

人前に立つときは、ゴールドをアクセントに。内側の輝きが外の世界へと広がっていきます。

本命星カラーと月命星カラーの生かし方

本命星のカラーは、あなたが外の世界に向かって放つエネルギーを整える色です。社会での印象や行動の方向性を導く“表の色”とも言えます。

例えば、本命星が三碧木星なら、グリーンや青をメインに使うと、自然と前向きな行動が生まれ、人との関わりもスムーズになります。仕事の打ち合わせや新しい挑戦の日は、本命星の色を意識すると運の流れに乗りやすくなります。

一方、月命星のカラーは、あなたの内側を癒し、安定させる“裏の色”。感情や思考を整え、外で得たエネルギーをきちんと受け止めるためのサポートをしてくれます。

例えば、月命星が二黒土星なら、黄色やベージュの小物を取り入れることで、心が落ち着き、柔らかいエネルギーが戻ってきます。

具体的な活用法としては、外出時の服やアクセサリーに本命星の色を、家の中や寝具、スマホケースなど日常に触れる部分に月命星の色を取り入れるのがおすすめです。

たとえば本命星が一白水星で月命星が二黒土星の人は、外出時には黒や青の服で冷静さを保ち、家ではベージュや黄色のブランケットやカップで心を緩める。

こうした使い分けが、外と内の気を整える鍵になります。

色を味方に運を流すコツ

色の力は、静かだけれど確実にあなたの周りを変えていきます。

朝、クローゼットを開くとき。「今日はどんな気持ちで過ごしたい?」と自分に問いかけてみてください。そのとき、自然と手が伸びる色こそ、あなたの気を整えてくれる“今日の味方”です。

ラッキーカラーは、服だけでなく、財布、カップ、寝具など、日常のあらゆる場所に生かせます。

たとえば、グリーンの財布にゴールドのチャームをつけると、健康運と金運の両方をサポートしてくれます。赤いハンカチは活力を、白い花は浄化を、紫のアクセサリーは直感力を高めてくれます。

また、季節の移り変わりに合わせて色を入れ替えるのも効果的です。春は木のエネルギーでグリーン、夏は火の赤、秋は金の白やゴールド、冬は水の青。自然のリズムに合わせることで、あなた自身の気も調和していきます。

お部屋の色で流れを整える

お家の中も、あなたの“運の器”のひとつ。方位ごとの五行に合った色を取り入れると、空間全体のエネルギーが穏やかに流れはじめます。

・東(木):成長と発展。グリーンや黄緑で新しい風を呼び込む
・南(火):情熱と知恵。赤やオレンジで明るさと活気を
・西(金):社交と豊かさ。白やゴールドで軽やかな気を整える
・北(水):静けさと癒し。青や黒で深い休息を

キッチンやリビングにはベージュやアイボリーなどの「土」の色を入れると、全体の調和が保たれ、家の気が安定します。

まとめ 色はあなたの未来を描く筆

九星気学のラッキーカラーは、単なるおまじないではなく、宇宙の法則に寄り添う生き方そのものです。直感で選んだ色は、あなたの魂が「今これを必要としている」と教えてくれている合図。

色は、目に見えないけれど、確実にあなたの気を動かしています。今日という一日を整えるために、そっと色の力を取り入れてみてください。あなたの世界が少しずつ柔らかく、そして豊かに輝きはじめるでしょう。

・九星気学における星別性格一覧の記事はこちら

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